石垣島 ダイビングショップ /サンゴ豆知識
サンゴに関する豆知識です!
| 1.サンゴって動物?
サンゴって石のように硬いし動かない・・・本当に動物なの? そうなんです。サンゴは動物! サンゴは「ポリプ」と呼ばれる小さなサンゴ個体が共通の「骨格」に たくさん集まって全体を作っているのです。その「ポリプ」には触手が あり、プランクトンを食べています。 |
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| 2.サンゴの種類?
分類上はイソギンチャクやクラゲと同じ腔腸生物に属します。 |
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| 3.サンゴの形?岩みたいのもサンゴ?
平べったかったり、枝のようだったり、岩のようだったり・・・サンゴは太陽の光がよくあたって、新鮮な海水に触れられるような形をしています。海水面ぎりぎりのサンゴは横へ広がっていきます。 |
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| 4.サンゴが卵を産む?
そうなんです。サンゴが動物だと一番わかる瞬間では?初夏の大潮の前後、夜になると一斉にたまごを産み出します。神秘的な光景です! |
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| 5.サンゴの産卵っていつ?
水温が24度以上になる満月の頃産卵します。(石垣島では5月の大潮の前後、晴れた凪の日の確率が高いようですが、悪天の時にも産卵しています)産卵の少し前に性フェロモンを分泌させ、仲間に合図を送ることで、一斉産卵を促し、受精の確率を高めているそうです。 |
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| 6.サンゴの卵?!
実はあのたまごはバンドルと呼ばれるカプセルのようなもので、中に精子と卵子が入っています。そのたまごが水面に浮かびあがり、カプセルが壊れ、精子と卵子に分かれた後受精し「プラヌラ」と呼ばれる幼生となります。(体内で受精する保育型のタイプもいるらしい) |
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| 7.がんばれ!サンゴ
幼生となったサンゴは流れにのって数日から1ヶ月におよび浮遊します。その間魚などの餌食にならずにがんばったものがやがて海底におりて岩盤の上に棲みつきます。海底ではヒトデなどの大敵が・・・さらにがんばったサンゴだけが生き残ります。 |
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| 8.よく聞く「褐虫藻」って?
サンゴのポリプの中には「褐虫藻」と呼ばれる海草の仲間が共生しています。「褐虫藻」は太陽の光で光合成をし、サンゴやまわりの生物たちに酸素や栄養をつくり出しているのです。「褐虫藻」はとても小さくて肉眼ではみることができません。 |
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| 9.大切な関係
サンゴは触手を伸ばしてエサをとる一方で「褐虫藻」の協力で生きていると言えます。また、サンゴは不必要になった排泄物(炭酸ガス)を出しますが、これが便利なことに藻類が生きていく上で必要なものなのです。 |
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| 10.サンゴの白化って?
水温が高すぎたり、冷たすぎたり、紫外線が強すぎたり、弱すぎたり、何らかのストレスが原因により褐虫藻がサンゴからいなくなってしまうことがあります。褐虫藻がいなくなったサンゴは色がなくなり、真っ白になります。
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| 11.「褐虫藻」がいなくなるとサンゴは?
もし褐虫藻がいなくなってもサンゴは2週間位は何とか頑張って生きられます。しかしあまり長くその状態が続くとサンゴは死んでしまいます。 |
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| 12.サンゴのうんこ!
サンゴは動物!やはり排泄します。サンゴの場合は食事するトコロ、産卵するトコロ、排泄するトコロが一緒なんです・・・主に褐虫藻の老廃物を丸めて外に出します。 |
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| 13.サンゴの縄張り争い
サンゴとサンゴの間でも戦いがあります。サンゴの幼生がだんだん大きくなってくると、となりのサンゴがじゃまになり、自分の成長していく場所を確保するためとなりのサンゴに攻撃をしかけるのです。 |
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| 14.武器はスウィーパー触手?!
武器は触手と隔膜糸。戦いのときサンゴは普通の触手より長い、相手のサンゴを攻撃するための特別の触手(スウィーパー触手)で相手のポリプを攻撃します。もうひとつの武器隔膜糸は相手の組織を溶かします。 |
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| 15.勝ち負け
負けたサンゴは骨格がむき出しになり、白くなってしまいます。勝ったサンゴは負けたサンゴの上に覆いかぶさり成長を続けます。 |
| 16.サンゴは食料
チョウチョウウオの仲間にはサンゴのポリプを好んで食べる種類がいます。ブダイの仲間もサンゴが大好物。頑丈な歯でがりがりとかじりとって食べます。ダイビング中、耳をすますといたる所からがりがりと聞こえてきます。量は微量なためサンゴの成長には影響ありません。 |
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| 17.サンゴは畑
スズメダイの仲間には自分でエサになる海草を育てる種類がいます。サンゴの表面をけずり、そこに自分の畑を作るのです。ダイビング中に痛い位にダイバーに突っ込んでくるスズメダイは、自分の畑(縄張り)に進入してきたダイバーを威嚇しているのです。 |
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| 18.サンゴはゆりかご
コブシメはサンゴの隙間にひとつひとつ丁寧にたまごを産み付けます。(石垣ではコブシメの産卵は3〜5月頃)そして小さな魚たちにとってサンゴは外敵から身を守る大切な隠れ家です。 サンゴが豊富だと、様々な生物が様々な目的で集ってくるのです! |
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| 19.サンゴの大敵「オニヒトデ」
オニヒトデは夜行性で、昼間はサンゴの隙間奥に潜んでいます。夜になるとごそごそと這い出し、腹側中央の口から胃袋を出してサンゴを覆い、ポリプを消化して食べます。食べられたサンゴは骨だけが白く残り、死んでしまいます。 |
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| 20.「オニヒトデ」の産卵
雄雌がいて、水温の上昇とともに雌の体内で卵が成熟し、初夏に放精放卵します。1匹の雌が一度に莫大な数(1200万から2400万)の卵を産みます。ひぇ〜 |
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| 21.幼少期は立場逆転!
オニヒトデも小さい幼生のうちは海中を浮遊しているので、他の肉食動物のえさになります。その中にはサンゴも含まれます。つまりこの頃のサンゴとオニヒトデの関係は逆なのです!その後4〜5ヶ月たって8mm位の大きさになるとサンゴを食べ始めます。1匹のオニヒトデは1年間に5〜13平方メートルのサンゴを食べるといわれています。 |
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| 22.みんながんばれ!
オニヒトデを捕食する生物として有名なのが、ホラガイやフリソデエビ・・・しかし数が少ない上に、オニヒトデだけを好んで食べるわけではないので強力な天敵とは言えません。フグ、カワハギ等いくつかの魚にも捕食されています。 |
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| 23.まだまだ敵が・・・
ヒメシロレイシガイダマシ・シロレイシガイダマシ・・・この貝も大量発生し、サンゴを食べます。好みはヘラジカハナヤサイサンゴ。 ちっちゃいくせに結構ヤバイ! |
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| 24.微妙な関係・・・何気に役割?
枝状のミドリイシ類は1年で1〜2cmも成長します。しかも四方八方に伸びていくので、1年ではかなり大きくなります。一方塊状のサンゴ類は1年間で数mm成長するかどうか。そしてオニヒトデは成長の早いサンゴ類を好んで食べるのです。つまりオニヒトデのおかげで成長の遅いサンゴ類も生育できる余地が生じ、サンゴの種の多様性が高くなる効果があると言えます。 |
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| 25.敵ではなくサンゴ礁の一員
サンゴを食べる生物だけが悪者扱いされていますが、彼らもれっきとしたサンゴ礁に暮らす生物の一員です。サンゴ礁の自然はたくさんの生物の微妙なバランスによって保たれています。
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| 26.残念ながらサンゴの一番の天敵は・・・
わたしたち人間です。自然破壊、環境汚染、森林伐採、農業や土地開発による赤土、生活排水、地球温暖化・・・これらがサンゴを病気や死へおいやっているのです。大切なのは私たち人間が自然のバランスをくずさないように努力することでは・・・ |
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| 27.奇跡のサンゴ
悲しいことですが、太平洋でもインド洋でもカリブ海でも・・・世界中のどこの海でも、かつてあったはずの大きなサンゴ礁をなかなか見つけることが出来なくなってしまいました。そんな中、今現在もなお、あの美しく広大なサンゴ礁を残している石垣島北部の海はもはや奇跡なのかもしれません! |
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| 28.サンゴのためにできること
自然の中で生きること、木を植えること、リサイクル、ゴミ拾い・・・身近で簡単なことがたくさんあります。使わない電気は消すこと、はみがきやシャンプー時は水を止めること、マイ(エコ)バックを使うこと、クーラーの部屋で長袖・・・?暖房の部屋で半袖・・・??? |
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| 29.ダイバーだからこそできること
まずは美しいサンゴ礁を見ること、
自然を心と体で感じること、
・・・そして その感動を一人でも多くの人に伝えること! 一緒にこの大切なメッセージを伝えて行きましょう!
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